醤油も手造りできることを知ってもらいたい。
そして、搾りたての醤油の美味しさを味わって欲しくて、
自宅で醤油が造れるキットを開発しました。
子供と一緒に実験感覚で楽しみたい!自分だけのこだわりのお醤油を造りたい!など
楽しみ方は一つではありません。
日本古来の伝統調味料である醤油の新しい一面を見つけてみてください。
4. 初めの一週間は毎日。その後、1ヶ月は3日に一度くらい。二ヶ月目から1週間に1度かき混ぜてください。
発酵中のもろみは呼吸しています。空気を送るように混ぜてください。混ぜるのを忘れてしまっても大丈夫です。気が付いた時にかき混ぜてください。
※長い時間放置すると表面に白いカビのようなものが生えてきます。見つけたら混ぜましょう。放置すると臭いが悪くなり、うまく発酵しないかもしれません。
※もろみを混ぜた時にボトルについたもろみカスがカビの原因になりますのでゴムベラなどで取り、できるだけもろみの中に混ぜこんでください。
5. 塩水を入れてから8か月位過ぎると、そろそろ搾れます。醤油のような味噌のような香りがしてきます。9.10.11.12か月と、もろみの色はだんだん濃くなり「しょうゆ」の色になります。
18か月位まで待つのもお薦めです。熟成期間により醤油の味わいが違います。
※出来上がるもろみは、およそ600~800gです。
6.搾り台に受皿と小さい搾り袋をセットした漏斗を置きます。搾り袋に「もろみ」を入れ、お醤油の雫が落ちてくるのを待ちます。"うちのおしょうゆ"のできあがりです。変化していく「もろみ」を搾って、味の違いを楽しみましょう。目安ですが、お玉2杯(約180g)で、5分ほどで10~20mlくらい搾れます。
※搾った醤油は必ず冷蔵庫で保管してください。
※搾る時期やもろみの硬さによってお醤油の搾れる量が変わります。
7. 一度にたくさん搾りたい時は、大きい搾り袋を使います。ザルを乗せたボウルを用意して下さい。搾り袋にもろみを入れ、口をしっかり閉じてザルの上に置くと、醤油が落ちてきます。一晩おくと醤油が落ちなくなります。これが一番搾りです。二番搾りは、上から力をかけて搾ります。この場合は醤油が少し濁りますが、味には関係ありません。袋の口からもろみが出て来ないように注意してください。
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