明治屋醤油のある浜北区は、昔から「次郎柿」がたくさん穫れる名産地。柿の季節になると近所から、お裾分けがあちらこちらから集まってきます。
毎年、箱にいっぱいの柿をなんとか食べ切ろうとしますが結局、柔らかくなりすぎて食べられない柿が出てきてしまいます。 そんな時、ふと「柿がソースにならないか」と思いついたのがこのソースの誕生のきっかけです。
柿は敢えて完熟にして、柿の甘味を最大限に引き出して使います。そして、煮込み時間を調整することで、透明感と柿の鮮やかな色を残す工夫をしています。
トマトや玉葱などの野菜は、昆布や椎茸、煮干しを使った和風だしで煮込み、柿のペーストで甘味を加えたら、最後は高嶺ソース秘伝のスパイスで仕上げます。
次郎柿を使ったこのソースは、地元の素材をふんだんに使ったソースでもあります。次郎柿はもちろん、チンゲン菜やセロリも地元産で穫れたものを選んで使用しています。明治屋醤油と同じく浜北の地に育まれた美味しい野菜が溶け込んだやさしいソースが出来ました。
「野菜がおいしいソース」の一番のおすすめの食べ方は、やっぱりサラダです!トマトやキャベツなど野菜を食べるときに試してみてください。まずは、生野菜や温野菜にそのまま掛けて、ノンオイルドレッシングとして。少しの甘味と野菜やだしの旨みが野菜の味を引き立ててくれます。そして、お好みでオリーブオイル、バルサミコ酢を加えて、オリジナルドレッシングとして。また、ゴマを少し加えても風味が増して美味しくいただけます。あっさりとした味なので、お好みに合わせてアレンジも楽しんでみてください!
和風のだしとスパイスが効いたソースは、天ぷらにも合うから不思議です。つけダレとして海老や野菜の天ぷらにつければ、スパイスと少しの酸味がさっぱりとした味のアクセントになって、いつもの天ぷらが少し洋風の味わいに変わります。
そして、鶏の唐揚げに、おろしにんにくやしょうがを薬味として添えれば、スパイシーなつけダレとして、リピート必須のご飯がすすむおかずになること間違いなしです!
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